2025年7月9日、Adoさんプロデュースによるアイドルグループ「怪忌蝶（ファントムシータ）」が、ついにメジャーデビューを迎えます。
レトロホラーを基調とした独自の世界観と、予測不能な音楽性で注目されている本ユニット。
本記事では、怪忌蝶のコンセプトやメンバー紹介、楽曲の魅力、ファンの反応などを徹底的に解説します。
目次
怪忌蝶（ファントムシータ）とは？異色の世界観が話題沸騰
怪忌蝶（読み方：かいきちょう）は、2024年に始動したアイドルグループ。
プロデュースを手がけたのは、若者を中心に絶大な人気を誇るアーティスト・Adoさんです。
グループ名の「怪忌蝶」は、怪異と禁忌の「忌」、そして「蝶」ではなく「蛾」に着想を得た名前です。
「美しいけれど怖い」「目を逸らしたいのに惹かれる」といった、相反する感情を呼び起こす存在として設計されています。
また英語表記は「Phantom Siita」。
この名前にも、「幻のように儚い存在」と「シータ＝蛾」という不気味さが織り交ぜられています。
ビジュアル・歌詞・パフォーマンスまで一貫したコンセプトが高く評価されており、既存のアイドルとは一線を画すグループです。
Adoさんが手がけた理由とコンセプトの背景
Adoさんはこれまで、「うっせぇわ」や「Tot Musica」など、ダークで内面に切り込む世界観の楽曲で知られてきました。
そんなAdoさんが手がけるアイドルとして、怪忌蝶にはただ可愛いだけではない、痛みや葛藤を内包した存在としての側面があります。
プロデューサーとしてAdoさんが初めて発表した際、SNSではすぐに「これは絶対にバズる」「Adoの闇の世界観全開！」と大きな話題に。
レトロホラー × 少女の情念 × ビジュアルアートという新しい潮流を作り出す挑戦として、音楽ファン・アイドルファンの両方から注目を集めています。
Adoさんがプロデュースなのがヤバいよね
個性豊かなメンバーを紹介！プロフィールと魅力まとめ
■ もな（Mona）｜ピンク担当
2007年9月17日生まれ。天真爛漫な笑顔と毒のある演技力のギャップが魅力。
MVではカメラをじっと見つめる姿が「怖いのに見入ってしまう」と話題になりました。
■ 美雨（Miu）｜白担当
2004年11月17日生まれの最年長メンバー。包容力と儚さを同時に持つ“透明感のあるお姉さん”キャラ。
SNSでは「白い服が一番似合う」「天使と悪魔のハイブリッド」と評されています。
■ 凛花（Rinka）｜紫担当
2007年5月9日生まれ。ミステリアスな雰囲気とダンスの緩急が武器。
「感情の見せ方が異次元」とファンから支持を集めています。
■ 百花（Moka）｜水色担当
2006年10月20日生まれ。一見ポップだが、突如ホラー調に豹変する演技が魅力。
TikTokではホラーカワイイ表情切り抜きがバズっています。
※元メンバーの灯翠ヒスイさんは2025年初頭に脱退。今後の追加メンバーにも注目が集まります。
『おともだち』でインディーズデビュー｜衝撃の世界観とは？
怪忌蝶が初めて世に放った曲は『おともだち』。
6月26日に配信されたこの楽曲は、「メロディーはポップなのに、歌詞が不気味すぎる」と話題に。
MVでは、昭和の学習アニメを彷彿とさせるレトロなアニメーションに、赤と黒を基調とした不気味な映像演出が加わり、まるで夢に出てきそうとSNSで拡散されました。
TikTokでも楽曲の一部が「呪いのメロディ」として拡散され、Z世代の間でじわじわ浸透中です。
7月9日、ついにメジャーデビュー『すき、きらい』
2025年7月9日、ついに待望のメジャーデビュー曲『すき、きらい』がリリースされます。
この曲は、田辺桃子さん主演のドラマ『ディアマイベイビー』のオープニングテーマにも起用されました。
曲調は静かな語りから始まり、徐々に狂気に満ちた叫びへと変化していく構成。
「すき」と「きらい」が交互に繰り返されるサビは、思春期の曖昧な感情を見事に表現しており、共感の声が相次いでいます。
MVの一部はすでにティザーとして公開されており、レトロな館と真っ白なワンピース、蝋燭の灯りが交錯する幻想的な映像となっています。
くせになる感じでハマって聴いてしまう‼︎
CD特典＆イベント情報も充実！
CDは3形態でのリリースとなり、ファンの間で予約合戦が巻き起こっています。
- 初回限定盤：MV・メイキング収録のDVD付き
- 通常盤：楽曲のみ。お試しで聴きたい人向け
- グッズ盤：オリジナルブロマイド、アクリルスタンド封入
また、リリースを記念したオンラインイベントも開催予定。
対象CD購入者の中から抽選で、メンバーとの1on1オンライントークに参加できるキャンペーンがあり、特にZ世代のファンの間で話題になっています。
ファンは全部欲しいよね！
ファンの反応｜SNSで「新時代のアイドル」と称賛の声
X（旧Twitter）やTikTokでは、「#怪忌蝶」「#ファントムシータ」「#すききらい」などのタグで多数の投稿が見られます。
特に注目されているのは以下のポイントです。
- 「ただの可愛いじゃない。これは芸術。」
- 「怖いけど惹かれる。目を離せない。」
- 「Adoの世界観を見事に体現している」
また、衣装やMVからは楳図かずお や 林静一といった昭和ホラーの影響も感じられるとの声も多く、サブカル層からの支持も厚いです。
まとめ｜Ado×怪忌蝶が生む異端の正義
怪忌蝶（ファントムシータ）は、既存のアイドル像を根本から覆す存在です。
ただ可愛いだけではない、内面の痛みや葛藤を持つ少女たちを描くことに成功しており、アイドルに新たな価値をもたらしています。
メジャーデビュー曲『すき、きらい』のリリースを皮切りに、彼女たちは本格的に音楽シーンへと乗り込んできます。
Adoさんが生み出したこの新時代のアイドルユニットが、これからどんな衝撃を与えてくれるのか――注目せずにはいられません。
ぜひ、7月9日のデビューをお見逃しなく。
