インフルエンサーのまぁくんが2025年4月に公表した「末期がん(ステージ4)」告白は、ファンに衝撃を与えました。
しかしその後、「がんは嘘ではないか?」「本当に余命半年なのか?」といった疑問の声がSNSで広がり、真偽を巡る混乱が続いています。
本記事では、まぁくんの激痩せの経緯からがん公表の真相、噂の背景、そして“みそきん騒動”までを網羅的に解説いたします。
目次
まぁくんの「末期がん」告白は本当なのか?

激痩せと体調不良が始まりだった
2024年6月頃、まぁくんは急激に痩せ始め、多くのファンがその変化に気付きました。
当初は「ダイエット?」「疲れているだけ?」という声もありましたが、日に日にやつれる様子が顕著になり、深刻な病気を心配する声が増えていきました。
その不安が現実となったのは、2025年4月12日のInstagramライブでした。

以前の姿からすると疲れているだけにしては激痩せすぎるよね・・・
「末期がん(ステージ4)」と余命半年の告白

ライブ配信でまぁくんは、「ステージ4の末期がんで、脳にも転移している」と明言。
医師からは「余命半年」と宣告されたことも明かし、視聴者に向けて「命をかけてやり抜きたい」と語りました。
配信中、呼吸が苦しそうな様子で言葉を絞り出すように語る姿には、多くのファンが涙しました。
現在は車椅子での生活を送りながら、SNSでの発信を続けているとされています。

首からの点滴はちょっとの入院くらいじゃ入れないよね・・・
やっぱり本当なのかも!
「嘘」や「ステージ5」の噂はどこから広がったのか?
「嘘では?」と疑われる3つの理由
がんを公表したにもかかわらず、「本当なのか?」と疑う声が一部で広まりました。
主な理由は次の3点です。
- 肌ツヤが良く、重病には見えないという印象
- 投資系や商材ビジネスなどの投稿を続けていた
- 過去の特商法違反トラブルによる信頼低下
また、「あんなに明るく話してるのに本当に末期なの?」といったイメージとのギャップも、疑念を抱く要因となりました。

過去のことがあると疑ってしまうのもわかるな〜
でも明るく話してても実際どうなのかはわかんないよね
「ステージ5」は医学的に存在しない表現
SNS上では「まぁくんはステージ5らしい」という誤情報も拡散されています。
ですが、がんのステージは通常「ステージ0〜4」までであり、「5」という分類は存在しません。
この表現は、一般ユーザーの誤解や、がんの細胞診で用いられる「クラス5」との混同が原因とされています。
悪意はなかったとしても、情報の拡散には正確さが求められることを改めて感じさせる事例です。
「みそきんで病気が治った」動画が引き起こした大炎上

話題の「みそきん」動画とは?
2025年5月26日、まぁくんがSNSに投稿したある動画が大炎上しました。
その内容は、「みそきんを食べたら病気が治った!」と笑顔で語り、立ち上がる様子を見せるというものでした。
「みそきん」とは、YouTuberのヒカキンがプロデュースしたインスタントラーメンのことです。
動画内では「味噌菌の力でがんが消えました!」と語られ、視聴者を驚かせました。

みそきん食べたらこんなに元気が出たよ!言う意味で言ったのかな〜?
でもこの言い方は誤解されてしまいそう・・・
ファンと医療関係者からの厳しい批判
この動画に対し、SNSでは批判が殺到しました。
- 「がん患者をバカにしている」
- 「命を軽く扱っている」
- 「演出にしても悪質すぎる」
さらに医師からも「がんとラーメンを関連づけることは不適切」とのコメントが寄せられ、情報発信の責任が問われる事態となりました。
「笑って済ませられる話ではない」「応援してきたのに裏切られた」と、ファンの信頼が揺らいだ瞬間でもあります。
まぁくんの現在と、ファンの本音
「死んでもいいから誰かの笑顔を作りたい」
まぁくんは、がん告白の際に「死んでもいいから誰かの笑顔を作りたい」と語っていました。
その想いに胸を打たれたファンも多く、「応援し続けます」「奇跡を信じたい」といった声が現在も寄せられています。
ただ、同じように闘病中の患者やその家族からは、「命をコンテンツにするべきではない」という冷静な指摘も増えています。

まぁくんの『死んでもいいから誰かの笑顔を作りたい』って言う考え方はいいけど、発信の仕方によっては非難されそうだから注意が必要だよね!
見た目だけでは病状は判断できない
がんは人によって症状の現れ方が異なります。
外見が元気そうでも、内臓や脳への転移が進行している可能性は十分にあり、「見た目だけで嘘だと断定するのは危険」と言われています。
SNSは誤解を生みやすく、それが拡散されやすい環境です。
だからこそ、正しい情報を元に冷静に判断する姿勢が求められるのです。
まとめ
まぁくんが告白した「末期がん(ステージ4)」は、本人が自ら語った事実です。
一方で、「嘘」「ステージ5」「みそきんで治った」という表現がSNS上で独り歩きし、混乱と不信感を招く結果となりました。
命に関わる発言は極めてセンシティブであり、発信者には大きな責任が伴います。
まぁくんの真意がどこにあるのか・・・それを見極めるには、SNSの投稿だけでなく、冷静に状況を整理する視点が今こそ必要です。
今後の動向も注視しながら、慎重に見守っていきたいですね。